なぜ「できない人」は本やマニュアルを読まないのか

ネットが普及し「ググれ」という言葉もでできましたが、できない人は人をイライラさせたり、ムカつかせたり、怒らせるなど不穏な空気を発生させます。

ネットには「マニュアルを読むな」(読んではいけない)と声を上げている人もいますが、本やマニュアルは外をみるため、基本や基礎以外にも応用など、自分が知らないことを知るためにあります。

外をみることのすすめ

できない人(できない人間)は『わからない』、『できない』と答えますが、できない人ほど、”疑問 → 考える → 答え”の流れ中で「考える」ことが抜けているのではないでしょうか。

できない人が人をイライラさせる原因のひつとだと思いますが、できない人は、すぐに答えを知りたがるわりに自分で調ないで、人に質問します。

人を本やマニュアルのかわりにしているのでは?と、感じることもあります。

ネットや本・マニュアルなどもあるのですから、人にたずねる前にググること、外をみるようにしましょう。

外をみることをすすめる理由

当ブログでは、外をみるために本を紹介している記事もあります。

理由は、記事に書くと著作権などにふれることもありますし、専門家の話をあたかも知っているかのように書くのは、間違い(勘違いや誤解)を招く原因になるからです。

このようにブログには書けないこと(書いてはいけないこと)もあり、情報を補う目的で本を紹介し、外をみることをすすめています。

ググることでわかることの限界

先に著作権などの問題があることを伝えましたが、そこがググることでわかることの限界だと思います。

専門的な話を素人が書くことはできませんし、日本は職業倫理守秘義務などによって、ある特定の情報が守られています。

ネットに書けるのは、表面的な情報だけになり、いくら手繰り寄せても、専門的な話(ある特定の情報)までは入手できません。

ググるだけでは、真の意味で、理解することまではできないと思います。やはり専門的なことは専門家に尋ねるのがよいと思います。

ググらないとダメな理由

それでもググることをおすすめします。ググることでわかったことをまとめ、わからないことを質問することが大事だからです。

ググって基本的(基礎的)なことを理解して、専門的な話や自分が本当に知らなければいけない話(ある特定の情報)を尋ねることで、真の意味で理解にたどり着くことができます。

外をみるとは、こういう意味ですので、最初にググって情報を収集・整理・理解し、わからないことを聞くようにしましょう。

ネットの落とし穴

ネットで情報を収集する際に気を付けてほしいのは、承認欲求(自分を認めてほしい気持ち)の強すぎる人がいることです。

承認欲求はモチベーションを高めるため、持っているのは悪いことではありませんが、承認欲求が強いと「自分が正しい(間違っていない)」という気持ちを呼び起こすことがあります。

そうなると認めない周りが悪い(外罰的)となり、”私を認めろ!“の感情が、私を信じろ →「本やマニュアルを読むな」(私が先生 → 神だ!!)となって現れます。

この手の情報を発信する人(私を認めろ・私を信じろと言う人)には注意してください。

先入観や固定観念の払拭

誤った情報を信じると、先入観や固定観念に支配され、思考が凝り固まってしまいます。

ネットの情報を含め、本やマニュアルなど、自分の外にある情報にふれると、誤りや自分の知っている世界の狭さに気づかされます。

情報にふれることは、先入観や固定観念を取り払うことにも役立ちます。時代によって、正しいと思われていたことが変化するのが世の中の仕組みです。

世の中に絶対(確実・必ずなど)は存在しないことを理解し、柔軟な思考を持つためには、外をみることが役に立ちます。

まとめ

なぜ「できない人」は本やマニュアルを読まないのかについて雑談してきました。

できない人の気持ちとしては、考える(ググったり本やマニュアルを読む)ことが面倒なのかもしれません。しかし、考えるためには、自分の知らないことにふれることが大事です。

自分の外から新しい情報を仕入れ、考え実践し、知識に変えなければ、成長できませんよね。先入観や固定観念に騙されない柔軟な思考を手に入れましょう。

できる自分になるために頑張るとか努力とか、成長に必要なことは、こういことかもしれません。

できないと思ったら、外をみることをおすすめします。


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